エンジニアの @junara です。
株式会社ビルディットでは、自己啓発タイム(通称もくもくタイム)という制度があります。これは、各自が自己研鑽を目的に業務外で興味のあることを場所にとらわれずに行うことができる制度のことです。
時間の目安は毎日1時間で、多くのメンバーは18時〜19時に活用していることが多いようです。
また、毎月1回もくもく振り返り報告会を開催し、自己啓発した内容をアウトプットしています。
今回は8月に実施した報告会の内容をメンバー自身からの報告という形式でお送りします。
各メンバーからの共有
Figma Communityの紹介
デザイナーの id:uniq です!
Figma Community で公開されているファイルをちょいちょい覗いてるお話をしました。
https://www.figma.com/community/explore
グループやコンポーネント構成など、他の方が作ったファイルを見ると、参考になりますよね。 Beta 版でして、人によって表示されない場合もあるようです。(徐々に公開しているんでしょうか?)
instagramのUI作られてる方がいまして、こちらを取り上げてみました! www.figma.com レイヤー構成みたり、Frameサイズ変えたりして、どういう設定しているのかなーと研究。
デュアルキーボードで肩こり解消
エンジニアの @junara です。デュアルキーボードを使ったら肩こりが解消したという話をしました。
デュアルキーボードも含まれますが、分離式キーボードに興味をもったきっかけは、 @jalemy の下記での発表です。
早速触発されて、 「Cherry MX 静音赤軸:MD770-PUSPDBBA1(4710623442229)」 をポチッと買いました。
しかし、キーボードはとても良いのですが、下記の点で断念。
- そもそもJIS配列ユーザーなのでUS配列にはどうしても体が馴れない
- トラックパッドを左右でいじりたい
ホームポジションがあやしいので右手でもG, B押したい・・・
その後色々と検討して、最終的には右手はノートPCのキーボード、左手は apple wireless keyboard (JIS) + Apple Magic Trackpadという組み合わせと Karabiner-Elementsで満足ゆく環境がつくれました。
で、表題の件ですが、3日で効果あり!分離キーボード、デュアルキーボードオススメです!
VuePress + textlint(reviewdog)でブログ投稿を自動校正するようにした
エンジニアの@jalemyです。先月に引き続きブログ周りのことを進めました。VuePressで自身のブログを作成し、Markdownファイルで記事を書けるようにしました。Markdownもとい純粋なテキストで書かれているのであれば次は誤字脱字の自動校正がしたい!ということでtextlintを組み込んでみました。
流れとしては↓の感じで、
- Markdownファイルで記事を書く
- GitHubにMarkdownファイルをpush
- GitHub Actionsでtextlintが動作
- reviewdogでルールに引っかかった内容をレビューコメント
という感じになってます。自身のブログに詳細を書いているので気になる方はぜひ
reviewdog + textlintでブログの自動校正をする | むにえる牧場
架空のUIをつくった
デザイナーのakinenです。
UIの表現を学ぶため、dribbbleにある幾つかのUIを手本に、架空のUIをつくる練習をしていました。
コンセプト重視のため「ここを押したらどうなるの」等、実用性に欠ける部分はあります。しかし手を動かしてみると「オブジェクトの色が強い場合はUIをモノクロにする」「角丸やmarginを同じpx数にするとうまく収まる」等、見ているだけでは気づかなかった点が分かってきました。
実際にデザインする際は考慮すべき点が多くありますが、表現力を高めるという意味で効果がありそうです。
イラストの表情と、Illustratorのグラデで暗くならないコツ
デザイナーのfukudaです。 イラストで情報を伝えるために効果的な練習としてLINEスタンプを参考にイラストの練習をしていました。 描いてみて改めて感じたのはLINEスタンプは表情がわかりやすく、ポーズなどもはっきりしているので イラストのバリエーションを増やすことができたと思います。
あと、TwitterでIllustratorのグラデーションが濁らない方法を見かけたので実践してみました。
グラデーションに中間色を足すことで色が濁らず、鮮やかな印象のあるものができました。
今後もこの知識を活用していければと思います。
Affinity Photoを試してみた
デザイナーのsaitoです。 Photoshopのように使える噂のAffinity Photoを使ってみることにしました。
しかし、ただ機能を確認するだけだと使い勝手がわかりにくいので、ついでにイラストの練習も兼ねました。
使った感想としては、Photoshopが持つような機能が沢山あり、かなりPhotoshopに近い使い勝手です。
ただし、(Photoshopもそうですが)イラスト制作に特化したツールではありませんので、イラストを描くのであれば別なツールの方がよいかもしれません。
Photoshopと違い買い切り、そして値段もリーズナブルなので、なかなか良いツールだと思います。
最近読んだ本いろいろ
tmtyskです。ジョギング&移動中のAudiobookと、諸々の待ち時間や空き時間などで読書タイムを確保しています。今月はこんな本を読みました。

その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」
- 作者:小野 和俊
- 発売日: 2020/07/30
- メディア: Kindle版

1兆ドルコーチ――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
- 作者:エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル
- 発売日: 2019/11/14
- メディア: Kindle版

- 作者:マイケル・E. ガーバー
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 単行本

麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること
- 作者:工藤勇一
- 発売日: 2019/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)

僕は君の「熱」に投資しよう――ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義
- 作者:佐俣 アンリ
- 発売日: 2020/08/06
- メディア: Kindle版
本は、さまざまな領域で活躍されている方の考え方やノウハウに触れられる、とてもありがたい存在です。良いタイミングで良い本に出会えると、すごく幸運ですよね。
AtCoder(競技プログラミングの学習)、朝の読書会
hishikiです。 先月に引き続き自主学習としては競技プログラミングを行っていました。 単に問題を解決できるかだけではなく、競技と名前がついているだけあってスピードが求められています。 難易度がそれほど高くない問題に関しては解くことができるようになってきましたが、 そこに至るまでのスピードや正確性を今後上げていく必要があると感じています。
また朝の読書会ではPerfect Ruby on Railsを今月は読んでいます。
なかなか読み応えがあり、入門書という位置づけというより一つ上の書籍というような印象を受けました。 9月まではこの書籍を読んでいく予定なので、読書会を通じてレベルアップできるように今後も頑張っていきます。
あとがき
もくもく報告会の、雰囲気を感じられましたでしょうか?
報告会と銘打っていますが、特に資料は要求されずゆるーい会です。
普段の業務では気づかないようなメンバーの興味や嗜好を知ることができるので、報告会は意外な発見があります。
この時間で盛り上がった内容で、翌月の ゆるはち.it 勉強会のテーマを決めています。
次回のテーマは 最近のデザインツール に決まりました。
詳細は下記のconnpassのグループページにアップデートされますので、ぜひチェックしてください。
こんな感じで、私たちは、仕事外でも積極的に自己の課題を設定し、レベルアップに取り組んでいます。現在、弊社ではエンジニアメンバーを募集しています。よろしければ、下記採用サイトもご覧ください。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。