Inside BuildIt

株式会社ビルディットのデザイナー・エンジニアによるブログです

ビルディットのメンバーの自己啓発レポート / 2020年7月

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エンジニアの @junara です。株式会社ビルディットでは、毎日1時間の自己啓発タイムが運用されており、好きな時間に好きな場所で、仕事として自己啓発に取り組んでも良いことになっています。

また、毎月1回、自己啓発タイムになにをやったのかを共有・報告する機会が設けられています。メンバーそれぞれ、やっていることはさまざまです。今回は、2020年7月の取り組みについて、その報告会の様子を共有します。以下、メンバーからの個別報告という形式でお送りします。

各メンバーからの共有

Figma で再利用できそうなものを作ってた話

デザイナーの id:uniq です!

Figmaで付箋紙のようなものを作ったり(Auto Layout で何か実験したかっただけともいう)

Agileでスクラムな
プランニングポーカーのカードを作ってみたりしてました。

次はXDで〜!

デザイン関連のサイトをNotionにまとめた話

デザイナーの @_akinen です。

デザイン関連の便利ツールやイケているサイトをブックマークしていたものの、なかなか見返す機会がなく「積読」状態でした。そこで、それらのサイトをNotionにまとめてみました。

www.notion.so

Notionには Template機能があり、これを利用することでマークアップなしで見た目をいい感じに表示できます。またGoogle Docsのように、URLひとつで簡単にページをシェアできます(検索結果にインデックスさせるのは有料)。NoCodeでページをつくりたい、でも見た目はちょっとこだわりたい、という方におすすめです。

海外にはまとめたサイトが幾つかありますが、国内のデザイン系のサイトをまとめたものは あまり見かけない気がしています。ご覧になった方のデザインに役立てていただけると幸いです。

競プロ AtCoder

hishikiです。7月よりAtCoderで競プロをやっています。業務ではRubyを使っていますが、競プロではC++を用いて参加しています。競プロとはそもそもどんなものなのか、コンテストが定期的に開かれていることなどを説明した後に、私自身がどのような問題を解きどのように実装しているかについても話しました。 皆さんからもいくつか質問をいただき競プロに対する興味の高さを伺えました。

7月当初はC++のライブラリやfor文、条件分岐など基本的なコードが多かったのですが徐々にレベルが上がってくるにつれてアルゴリズムを本格的に学ぶ必要性を感じています。 8月は本格的にアルゴリズムを学習して、灰色コーダーから昇格できるように頑張っていきます!!

VuePressでブログを新調した

エンジニアの@jalemyです。
個人ブログの新調をしたいというモチベーションのもと、VuePressを利用してブログを新調したお話をしました。
VuePressはVue.jsで作られている静的サイトジェネレーターで、ドキュメントサイトやブログサイトを作りやすいのが特徴です。エンジニアならきっと皆大好きmarkdownで記事が書けるところが素敵です✍️
私のサイトはGitHub→Netlifyという形でhostingしているので、そのうちtextlintなども加えてブログを書きやすくしていこうと目論んでいます👀

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スクラム 公式 ZenHub GitHub連携

デザイナーのsaitoです。あるプロジェクトのスクラムマスターを担当することとなった為、あらためてスクラム開発について調べていました。 具体的には、公式ガイドを読んだり、スクラム開発を取り入れている方々の記事を読んだり…といった感じです。 どの記事も基本的には公式ガイドに載っているような方法でしたが、一部自分達に合うよう独自のやり方をしている場合や、気をつけている点が載っていたりして参考になりました。 また、GitHubをよりスクラム開発向けにカスタマイズ出来る、ZenHubというツールも試してみました。 こちらは、カンバンでの管理がしやすくなったり、ストーリーポイントやエピックが設定出来るようになるのが特に便利だと感じました。 以上を踏まえ、弊社に合った方法でスクラム開発が出来るよう、方法などを検討していきたいと思っております。

Firebase ML KitのCustom modelをFlutterから使う

junaraです。5月に引き続きFlutterやってました。特に今回は、Firebase ML Kit の Custom modelについて調べ、Flutterから利用する場合は、mlkitライブラリを使うとできるということを、mlkitライブラリのexampleコードを元に試したので、その内容をお話しました。

ここでいわれている。Custom modelはTensorflowのモデルをモバイルでも動かしやすくしたtflite形式のバイナリのことです。

最新のCustom model(tfliteファイル)をFirebase にアップロードするだけで、アプリ側のモデルも同期されるというので、モデルの開発とアプリの開発を非同期ですすめることができるので、使いやすいのがいいです。

課題は、Custom modelの容量制限 < 40MB ということ。画像認識系は問題ないのですが、自然言語処理が難しい。たとえば、容量が小さいとされるAlbert も42.74MBなので容量制限に引っかかります。こちらは、Firebaseの改善を待つもしくは、配信方法を工夫が必要です。

ただ、少なくとも画像認識をモバイル端末上でできるということが具体的になったので、俄然アプリ開発に応用したくなりました。

あとがき

報告会の雰囲気がつたわりましたでしょうか。資料をつくってくるメンバーは稀でして、ほとんどが画面共有やトークのみでの紹介になるのですが、まあまあ盛り上がる時間となっています。ちなみに、この時間を受けて、翌月の ゆるはち.it 勉強会のテーマを決めています。そんなこんなで、次回のテーマは ポートフォリオづくり に決まりました。

こんな感じで、私たちは、仕事外でも積極的に自己の課題を設定し、レベルアップに取り組んでいます。現在、弊社ではエンジニアメンバーを募集しています。よろしければ、下記採用サイトもご覧ください。

bldt.jp

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。