HRX2022に出展しました！

ビルディットは、2022年10月26日〜28日の3日間、東京ビッグサイトで開催された人事労務・人材育成分野の展示会【HRX2022】に出展しました。弊社ブースにお立ち寄りくださった皆さま、誠にありがとうございました。

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ビルディット初の展示会出展

受託開発をメインに行なってきたビルディットですが、昨年1月に個人向けふりかえりアプリ「Stockr」をリリースしました。そして今回展示会に出展した新しいサービス、その名も「Stockr Teaming Edition」。

Stockrのふりかえりを習慣化する仕組みをベースに、人材の育成と成長度の高いチームづくりに活かせるよう発展させたサービスです。

今年の始めに「展示会出展」を目標に掲げ、夏頃から展示会プロジェクトが本格始動しました。会社として初めての試みであり人数的にも小規模の弊社、社外の協力関係会社さんにもフルに知見を求め、ご協力いただきながらのプロジェクトでした。

Stockr Teaming Editionとは

Stockrは私たちの理念である「一人ひとりの成長が、世界をより良くする」を体現するフラッグシップともいえるプロダクトです。ふりかえりを習慣化することで日々の経験から学びを得て積み重ねることが、大きな成長につながるという考えのもと、社内でもStockrを活用してふりかえりを共有する取り組みを続けてきました。

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社内での実践を続けるなかで、以下のようなさまざまな面でのポジティブな効果を実感しました。

一人で行うよりも、ふりかえりが習慣化しやすい
能力の高いメンバーの気づきを見ることで、仕事の仕方や考え方の本質を学べる
他者の気づきが(お互いに)自分の仕事に活かせる
気づきを共有し、それをお互いに承認やフィードバックしあうことで信頼関係が強まる
チーム間の自己開示のレベルが上がり、関係の質が高まる

具体的な事例では例えば、これまでプロジェクトごとに振り返りを行った内容などはチーム内のみで共有されていたものが、全社に向けて共有されるようになり、その知見が他プロジェクトの改善に直結したということがありました。
また振り返りの意識が高まった結果、運用が固定化しやすい月次のルーチンワークも、毎月何かしらの改善施策が生まれ続けていたりもします。

この実践と効果から、チーム向けサービス「Stockr Teaming Edition」開発のはこびとなりました。チームで働く方々にとっては「お互いのふりかえりから学び、成長し、成果をつくっていくサービス」であり、チームリーダーやマネージャーの方にとっては「自律的に学び、成長していくメンバーを増やし、より良いチームをつくっていくサービス」を目指して、リリースを来年2月の予定で企画・開発を進行中です。

出展して聞けた当事者の方の「声」

スペースも人員も小さなブースでしたが、大きくデザインした「ふりかえり」の文字に目を止めてくださった方が多かったように感じています。

ご来場の経営者の方や人事ご担当の方にご説明させていただく中で、複数の方から以下のような懸念や課題感をお伺いできました。

ふりかえりが有効だと思っていても、社員全員にその価値を共有できていない
書ける人・書けない人がいそう。全員に書いてもらうのは難しいのでは。書けない人にどうやって書いてもらえるようにするか？
フリーテキストは難しそう。ふりかえりの促しや教育が必要なのでは。
共有される前提だと忖度が出て、本音が書けないのではないか。
具体的な成果や効果が可視化できるともっと良さそう。

率直なお話を聞けたことは非常に有意義な経験でした。

「Stockr Teaming Edition」は来年2月リリースに向けて、仕様も含めて企画段階です。社員の成長をもっと後押しできる組織づくりをしたい経営者や人事の方はもちろん、個人向け「Stockr」のユーザーさまなどからも、幅広くご意見をいただきながら一緒につくっていくサービスにしたいと考えております。

ご興味・ご関心の方は、ぜひお問い合わせからご連絡いただけましたら幸いです。