エンジニアのhishikiです。
真夏の季節ですね。いくらなんでも暑すぎます。
最近ふと私が小さい頃はこんなに暑かったかな?と感じます。
小学校の時は教室の後ろに扇風機が一台だけでクーラーはなし、それでも元気に過ごしていました。
やっぱり今よりも涼しかったのか?それとも単なる年齢の違いか?
真相は謎のまま...
自己啓発タイムについて
株式会社ビルディットでは、自己啓発タイム(通称もくもくタイム)という制度があります。部屋にこもってもくもくと(これは個人によってやり方違うか)各自が自己研鑽を目的に業務外で興味のあることを場所にとらわれずに行う制度です。
時間の目安は毎日1時間ぐらいです。多くのメンバーは18時以降をうまく活用していることが多いようです。
また、毎月ブログでお届けしているように、もくもく振り返り報告会を月1で開催し、自己啓発した内容をアウトプットしています。 それではメンバー各自からの語りという形式で披露いたします。
各メンバーからの共有
「ノーコードシフト プログラミングを使わない開発へ」を読みました。
エンジニアのjunaraです。
第33回ゆるはち.it: ノーコード、ローコードについてゆるく話す - connpassにて、ノーコードに興味を持ち、「ノーコードシフト プログラミングを使わない開発へ」を読みました。
ノーコードは4つに分類されるとのこと。()内は紹介されていたサービスです。
以前、Webアプリをインスタントに作る事ができるサービス Glideを調べていた事もあり、AdaloについてHPを眺めてみました。
すると、日本の企業がビジネスの検証用として使っているという記事があってびっくり。
プロトタイプをadaloでつくり、価値検証により、1000人ぐらいユーザーがついた後、flutter + firebaseアプリを開発したとのこと。
Adaloは、月額約5000円。
個人として考えるとお高いけど、アプリを開発することを考えれば、格安。
No-Code Meet Code in Adalo’s Component Marketplace
をみると、決済もStripeで面倒見てくれるとのことなので、定型的なアプリであれば、ビジネス用でもAdaloでいいのではないか?という流れありそうだなと思いました。
Laravel 8.xについて勉強し直し
エンジニアのjalemyです。
つい先日Laravel 8.x対応の技術書がソシム社より出版されました🎉
version 5.xについてはある程度使い慣れて、Laravelのことを俺はわかっているぞという気持ちでいたのですが、改めて学習し直してみると勉強になることが多くありました。
例えば、LaravelやRuby on Railsのようなフレームワークでは一般的にMVC(Model-View-Controller)で作成しますが、ADR(Action-Domain-Responder)で作成するという指針があるようで、初耳でした。ADRについては提唱者のPaul M. JonesさんのGitHub repositoryがあったのでそちらに
https://github.com/pmjones/adr
並行してドメイン設定についても勉強しているので、新たな設計手法を取り入れて変更に強いプログラムを作っていこうと思います💪 エンジニアのjalemyです。
現場で役立つシステム設計の原則を読みはじめました
エンジニアのkawamuraです。
現場で役立つシステム設計の原則を読み始めました.
ドメインモデルの雰囲気をつかめたところです!引き続き読み進めていこうとおもいます!
はじめまして
お初にお目にかかります。id:shi-takでございます。
最近、ビルディットにエンジニアとして採用されました。普段はRuby (Ruby on Rails)でバックエンドに携わっております。
今後、ブログにたびたび出現すると存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、私は現在、もくもく会において、「形式手法」を調べております。
形式手法とはどういったものなのか、と思われる方もいると思いますが、私もよくわかっておりません。 勉強中ゆえご容赦ください。
私自身は形式手法を、数理論理学を使って仕様が正しいか誤っているのかを判断してくれるツール、のように認識しております。 間違っていましたらご一報いただければ幸いです。
文献を簡単に調べたところ、形式手法については以下のような説明がされていました。
形式手法とは、数学や論理学に基づいてソフトウェア開発を行う手法の総称である1
こちらは、さらに、
「手法」という言葉のため、単一の手法と勘違いされがちであるが、実際は、さまざまな開発技術や理論の総称である。形式手法であるものとそうでないものの境界は曖昧であり、正式な分類は存在しない。
と続きます。
上述のよくわからないというのも、あながち間違いではないのかもしれません。
私がなぜ形式手法を学んでいるのかと言いますと、1. 仕様の誤りからくる手戻りを減らしたい、2. 設計するときに手助けになるツールが欲しい、いう思いがあるからです。
特に、2番を重要視しております。
私のプログラミングスタイルとして、まず、どのように処理するかなどをあらかた決めてからコーディングに入ることを心掛けているます。 実装速度が速くないので、こうせざるをえない状況にあります。
このやり方で問題になるのが、仕様が曖昧かつそこそこの規模の作業になると、頭の中だけでは設計しきれなくなることです。
現在は紙やホワイトボードなどに設計内容を書き出すことで代替しています。
ですが、これだと、どうしても実装するまでどうなるか分からないことが多くなります。 結果、間違った設計で実装してしまうという状況が発生しています。
対して、形式手法を用いれば動くかどうかを確認できるので、ある程度の確からしさを担保でき手戻りの数が少なくなるのでは、と期待しております。
現在は、形式手法の「TLA+」を勉強しております。英語にはなりますが、公式の資料が充実しておりますので学びやすいと思います。
今後、学んだことを共有していければと思います。
応用情報の勉強を始めたよ
エンジニアのhishikiです。
10月の応用情報技術者試験に向けて学習を始めました。
どうせ試験前には焦ることになるので今から少しずつ...
今月はデータベースや低レイヤー周りの学習を進めていましたが、基本情報を受けていたため学習スピードが幾分速くなっている気がします!
今後はネットワークやセキュリティー、アルゴリズムなどなど範囲が広いのもありやること盛り沢山ですが一つずつ学んでいきたいと思います。
8,9月と継続して積み重ねて合格を目指します!!
ゲームUIの観察(&トレース練習)
デザイナーのakinenです。 普段はWebやアプリのUIデザインをしていますが、ゲームのUIはまた違った特徴があります。 ゲームのスクリーンショットをまとめたWebサイトがあり、今回はその観察やトレースをしました。(こちらの拡張機能にまとめているので、よろしければぜひ)
世界観を出すため、ボタンも質感を出したり、タブにイラストを入れるなど、随所に工夫が見られます。最近出たIDOLY PRIDEというソーシャルゲームには、半モーダルや通知など普通のアプリのようなUIが採用されており、興味深く見ています。
そのほかに、もくもく報告会では、Figmaでもゲームパッドやkeyboard使えるよという話や、Zelda BOWのUI Kitを紹介しました。
デザインのMTGがいい感じにできるように
デザイナーの id:uniq です。
最近、ITとは違う畑の会社の方たちと、新しいプロジェクトについて一緒にMTGすることが増えてきました。 社内メンバーにおすすめされまして、こちらの本を読みながら、イチから勉強中です。
IT系の方たち同士ですと、一緒に作り上げる・議論しあえる状況にする、というのは大いに経験があるのですが…。
ITとは違う畑の方たちですと、ついつい「私だけが考える」または「相手だけにお任せしてしまう」という状況になり
私のアクションは「デザインを作るために必要な材料集め」「このデザインで良いか?YES/NO」になりがちです。
それもまた正解だとは思うのですが、みなさんとプロジェクトについて議論して共感して理解しあって納得して作り上げていきたいなと私は考えてます。
この本を読んで、プロジェクトチームのみなさんと一緒に良い議論ができる場作りのヒントを得られたらと思ってます!
読書や日本語力
デザイナーのgrapeです。
先月から、『誰のためのデザイン』という本を読み始めましたが、中国語版を参照しないと分からないところもあり、日本語力の不足を深刻に感じました。
また、7月中JLPTという日本語能力試験のN1レベルの問題に挑戦してみましたが、合格ギリギリのラインでした。
これからも日本語力をさらに勉強していきたいと思います。
あとがき
以上、もくもく報告会の内容をお届けしました。
ビルディットは開発会社ですが、エンジニアとデザイナーが約半数ずつの人数構成という特徴があり、お客様からお受けする依頼にはデザインのみの案件もあります。
そういう環境だからか、職種の壁なく一緒にデザインを話題にすることもあり、今回はお客様と一緒にデザインを決めていく過程で、デザイナーはどのように立ち振るまい話を進めていくか、というような話で盛り上がりました。
ということで次回のゆるはち.it は、「デザインプロセスについてゆるく話す」に決まりました! 毎月開催しておりましたゆるはち.itですが、8月はおやすみして、9月の最終水曜日となります。
スピーカーも絶賛募集中です。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております!
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青木 利晃, 車載システム開発における形式手法実践の現状と課題, システム/制御/情報, 2018, 62 巻, 4 号, p. 134-140↩