Inside BuildIt

株式会社ビルディットのデザイナー・エンジニアによるブログです

未経験からエンジニアに転職した話

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学生時代のラクロス部での写真

エンジニアとして働く

こんにちは、5月よりビルディットにエンジニアとして入社いたしました。hishikiです。  
正式に入社をしてからはや3ヶ月が経ました。現在はRubyを用いた開発に携わっています。  
今回は自己紹介を兼ねつつエンジニアになるまでと、エンジニアになってこれからどうしていきたいのかということについてお伝えできればと思います。  
  

エンジニアを志す編

理系の大学を卒業したのちに保険会社で営業社員として勤務をしていました。  
そこからエンジニアへの転職となったわけですが、きっかけとしては「この仕事もっと簡単にできるんじゃないのかな」といった素朴な思いでした。  

前職ではExcelを触ることが多かったので、表計算をプログラムで効率化すれば、自分がよりやるべき仕事に注力でき、他の社員さんの助けになれるという思いもありプログラミングを本格的に始めました。  

そもそもプログラミングは大学でも少なからずやっていたこともありそこまでの抵抗もなくスタートを切ります。  
毎日会社から帰ると社員寮で参考書を開いてプログラムを書く日々を送っていましたが、そんな生活の中で「プログラム面白いじゃん」という思いが強まり、これを仕事にしていくべきだと決心してエンジニアへの転職を決めました。  
  

エンジニアになる編

エンジニアになるという道を考えた時に、一番初めに浮かんでくるのはスクールに通うという選択肢でした。しかしながら私が選んだのは独学するという選択をしました。  

いくつか要因はありまして、地理的な制約があったこと、
そして自分自身で独学してプログラミングを習得できるだろうという、謎の自信を持っていたことでした。  

色々と調べていく中で未経験者がWebアプリケーションを作るとなった場合、
Ruby on Railsを使って開発を進めていくのがスタンダードということを知りました。  

しかしながらここでも謎の自信と、人と違うことをやってみようというチャレンジ精神を発揮して Java(Spring Boot)を用いた学習を進めました。  
後々考えるとRailsで開発したらあの機能はもっと楽に出来たんじゃないか。といった思いもありますが、他言語との比較を考えられるようになったことだけでもJavaで開発した意味はあったと前向きに捉えています。  

基本的には書籍を元にアプリケーションを作成していきましたが、詰まってしまうことも多々あり、その度にQiita,StackOverflow, terateil等々を参考に調べて開発をしていました。中には丸1日かけても解決できず調べまわることもありましたが結果的に自分自身の力になったと思っています。  

個人で開発していくことは大変なことが多くありましたが、
自分で調べて、一つずつアプリケーションの機能が出来上がる喜びは大きかったです。  
大体1日8時間くらいはプログラムの勉強であったり、アプリケーション開発をしていました。そしてアプリケーション作成が終わったのちに転職活動を開始しました。  
  
Wantedlyを用いて転職活動を行っていましたが、コロナ禍だったということもあり全てWeb面接でした。受託開発と自社開発の会社を主に見ていました。  

その中でもビルディットに感じた印象としては技術に対して真摯に向き合っていること、そして私の作ったポートフォリオをしっかりと見ていただいているという印象がありました。  
  
未経験での転職といった場合あまりポートフォリオを見ていただけてはないんだなというような質問をされる企業さんもありましたが、そういった中でもビルディットの面接ではしっかりと私が取り組んできたことと、現在持っている技術というものを真剣に見てもらえたことはとても印象に残っています。  
  
上記のような理由を考慮した上でいくつかの内定をいただいている中で、ビルディットに入社しようと決心をしました。  

 

コロナ禍での業務

ビルディットは新型コロナ(COVID-19)感染拡大を受け、3月末から全社的にフルリモート勤務に切り替えていたため、5月の入社から現在まで一度もオフィスへは出社せずという特殊な経験をしています。  
今は横須賀(神奈川でも)の実家で業務を行っていますが、幸いなことにそこまで不自由は感じていません。  

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読書会での書籍

 困った時はDiscordで会話をすることもできるし、Slackで質問をして問題解決することも多いです。リモートでも困ったタイミングでDiscordで話を始めることができるのでずっと悩んでいるという状況は生まれません。  
  
もちろんこのように不安を感じずにやってこれるのは、単に私がポジティブだからということではなく、このリモートワークでの就業に対する環境や周りの方々のサポートが整っていることが大きいと思います。  

例えば毎日有志でやっている読書会もそのサポートの一つです。  
これまで読んできた書籍は「Ruby on Rails 5速習実践ガイド」、「リーダブルコード」、「スクラム・ブート・キャンプ」、「プログラムはなぜ動くのか」、「パーフェクトRuby on Rails」です。今こうやって書き出してみると内容は多岐に渡っていていろんな本を読んでいるのだと実感します。またこういった読書会を通じて学習に対するモチベーションや、業務にどう活かしていくのかを考えるきっかけになっていると思っています。  
  
このような社内の環境やイベントを通じて、自分自身がさらに成長をして貢献をしていけるように頑張っていきたいと思います。