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Flutterを使ったアプリ開発プロジェクトの体制を拡大した話

はじめに

こんにちは。株式会社ビルディットでソフトウェアエンジニアをしているkawaです。最近リングフィットアドベンチャーを買いました。ストーリーのクリアを目指して、日々スクワットをしています💦

弊社では昨年、ふりかえりのキッカケを作り思考をクリアにするアプリ『Stockr』を正式リリースしました。デザイナー１名とエンジニア２名で開発していたのですが、ビジネス拡大に向けて開発人数を増やすことになりました。

今回は、開発体制を拡大したときに起きたエピソードをご紹介します。

どのような課題があったか

開発体制として、データ分析エンジニアが２名、アプリエンジニアが3名増え、課題が浮き彫りになりました。

小規模な体制で開発を続けていたため、

  • 全員が何となく仕様を把握している状態
  • タスクの目的や開発プロセスが整理されていない
  • 環境構築などのドキュメントもあまりメンテナンスされていない

という状況でした。

どのような変化をしたか

データ分析エンジニアの方が、イベントの発火タイミングをドキュメントにまとめ、データが上手くとれていない箇所やほしいデータを整理していただきました。

データドリブンな意思決定が取りやすい地盤づくりが進み、とても感謝しています！

環境構築などのドキュメントがメンテナンスされていなかったことにより、プロジェクト参画からパフォーマンスを発揮していただくための時間がかかっていました。

ドキュメントの見直し、プロダクトについての共有(価値マップやカスタマージャーニー)とモブプロ、オンボーディングを充実することで、初日からプルリクが出せるようになりました。

開発体制の拡大にあたって取り組んだこと

  • 読書会(ご興味のある方はTwitterなどで言及いただければ励みになります！)
  • モブプロ
  • プロダクトについてのドキュメント
  • Whyを含む、認識の差異を減らす
  • ドキュメントの充実

これからどうしていきたいか

少しずつ改善はしているものの、まだ仕様を理解しているひとにタスクが偏っていることも多いです。そのため、ナレッジの共有をより進めていく必要性を強く感じています。

チームで問題意識があるので、提案をいただいたことや、すぐにできそうなことに取り組んでいます。時間をかけ良いやり方を探ったり、組織への定着を目指していきたいです。

ビルディットでは、教育・育成事業に特化した受託開発(https://www.atpress.ne.jp/news/295690)や自社サービスの開発をしています。ご興味を持って頂けたら、気軽にカジュアル面談へ応募いただければと思います！

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