Inside BuildIt

株式会社ビルディットのデザイナー・エンジニアによるブログです

ビルディットのメンバーの自己啓発レポート / 2021年2月

f:id:miyakmakij:20210222135123p:plain エンジニアの @junara です。

2月は日数が少ないうえに祝日も多く、月次の進捗を追いかけるうちにあっという間に過ぎ去ってしまいました。 暖かい日も増えてきて春はすぐそこですね。空気中の花粉量も増えているようですが、そこは在宅勤務のありがたみを感じつつ、3月も気を引き締めていきたいと思います。

自己啓発タイムについて

株式会社ビルディットでは、自己啓発タイム(通称もくもくタイム)という制度があります。部屋にこもってもくもくと(これは個人によってやり方違うか)各自が自己研鑽を目的に業務外で興味のあることを場所にとらわれずに行う制度です。

時間の目安は毎日1時間ぐらいです。多くのメンバーは18時以降をうまく活用していることが多いようです。

また、毎月ブログでお届けしているように、もくもく振り返り報告会を月1で開催し、自己啓発した内容をアウトプットしています。 それではメンバー各自からの語りという形式で披露いたします。

各メンバーからの共有

技術書の紹介

エンジニアの佐野です。 今月は何冊か本を読んでました。その中でおすすめの本の紹介です。

  • Nuxt + Firebaseを使って爆速で何か作る前に読む本

インプレスR&Dから出ている技術の泉シリーズの一冊です。タイトル通りNuxt + Firebaseを組み合わせて作るときのポイントについて記載してあります。 Vue.js 3のComposition APIに対応した形でサンプルコードが載っているためとても参考になりました。
技術の泉シリーズは技術同人誌を商業書籍として刊行したもので、一冊150ページ未満の物が多いため、さくさく読めるところもいいところです。

Nuxt.jsとFirebaseを使って爆速で何か作る前に読む本 (技術の泉シリーズ(NextPublishing)) | 福田 雄貴 | 工学 | Kindleストア | Amazon

  • フロントエンド開発入門

最近のwebフロントエンド技術に関して全体感を得られるおすすめの本です。こちらは280ページほどです。
webフロントエンドでは登場事物が非常に多く、把握するまでが難しいのですが、サンプルコード付きで理解を進められる素敵な内容になっています。
会社ではこの本を教科書に読書会も進めています。

フロントエンド開発入門 プロフェッショナルな開発ツールと設計・実装 | 安達 稜, 武田 諭 |本 | 通販 | Amazon

基本情報技術者を受けたよ!

エンジニアのhishikiです。

基本情報技術者試験を受けました。 コロナの影響で午前午後が別日程となったため、午前だけの受験でした。 広い範囲をしっかりと暗記するのが午前、午後はそれを前提に問題を解くといった感じです。 知らないことがまだまだたくさんあるので頑張らなきゃなーという気持ちで勉強をしています。

午前試験の結果は問題なさそうだったので、3月にある午後試験に向けて頑張っていきます!!

デザイン読書日和に出展しました

デザイナーの akinen です。

オンライン即売会「デザイン読書日和」で本を頒布しました。

エンジニアとデザインの職種についてざっくりと解説した上で、共通言語をどう作っていくか、という内容で冊子をつくりました。技術書系のイベントには初出展で、かなり弱腰したが、当日はライブ配信で本をご紹介いただいたり、ボイスチャットで一般参加者の方とお話するなど、盛りあがりました。

内容も思いのほかご好評いただいたため、今後改めてInDesignなどでDTPもデザインしたいと考えています。

「絵を見る技術」を読んでるよ

デザイナーの id:uniq です!
最近イラスト描きを再開したついでに、イラスト系の本を読むようになりました。
絵も「見ている人にどう感じて欲しいか」という点で、デザインと共通してるところが多いと思うんです。
こちら、絵描きじゃなくても楽しく読めるんじゃないかなーと思います。

絵を見る技術 名画の構造を読み解く

絵を見る技術 名画の構造を読み解く

ロジックに考えようとしているところも、本職のデザインと重なるところが〜。
「このほうがバランスがいい。なぜなら〜〜」と論理的な説明ができそうです!

実践Firestore を読んだ

エンジニアの junara です。

半年前に購入後、すっかり積ん読になっていたものを、一念発起。2月に読み始めて && 読了したので紹介します。

nextpublishing.jp

リレーショナルデータベース脳の自分は、購入初日に、読み始めたときはさっぱりでした。そのため、読み進めるのをやめて積ん読となった経緯があります。

しかし、業務でFirestoreに触れる機会が増えてきて、改めて本を開いたところ、モヤモヤしている事をすっきりさせることができました。

Firestoreの機能を最大限活用するのであれば、クライアントからの直接アクセスを原則とします。

リレーショナルデータベースであれば、データベースとフロントの間に制御できるサーバーを挟みます。しかし、Firestoreは直接アクセスを前提としてデータベースを設計するということを知ることで、Firestoreではなぜ、こういう(非正規化)設計をするのだろうというところの理解が進みました。

Firestoreの本でしたらこの本がオススメです!

あとがき

以上、もくもく報告会の内容をお届けしました。

普段は、業務ではwebやスマホアプリなどのクリエイティブが多いため、紙媒体のデザインについて話題にのぼる機会は少ないです。

普段の業務では触れられないような、紙媒体のデザインの話をできる && 聞けるというのは、もくもく報告会の良さだなと思いました。

デザインの話が盛り上がったので、次回のゆるはち.it、テーマはイラスト技術についてゆるく話すに決まりました!

イラスト技術というキーワードに興味を持たれましたら下記のリンクから是非ご参加お待ちしております!

さらに、スピーカーも絶賛募集中です。

yuruhachi-it.connpass.com