エンジニアの @tmtysk です。株式会社ビルディットでは、毎日1時間の自己啓発タイムが運用されており、好きな時間に好きな場所で、仕事として自己啓発に取り組んでも良いことになっています。
また、毎月1回、自己啓発タイムになにをやったのかを共有・報告する機会が設けられています。メンバーそれぞれ、やっていることはさまざまです。今回は、2020年5月の取り組みについて、その報告会の様子を共有します。以下、メンバーからの個別報告という形式でお送りします。
各メンバーからの共有
イラストを描いたり、Framer 使ってみたりしてたよ
デザイナーのあきねん @_akinen です。 グラフィック面に課題を感じていたため、仕事以外のイラストを描く練習をしています。コンセプトの言語化から構図の選定、資料選び、トンマナの調整など、とても勉強になっています。デフォルメされたイラストでも、影の付け方や立体感といった細部のディテールは大切だなと感じています。
それとは別で、最近Framer というプロトタイピングツールのWeb版がリリースされたため、Tutorialを触ったりしていました。モバイルアプリのアニメーションに特化しており、Figmaで作ったファイルをFramer Webに持ってきてインタラクションを考える、といった使い方ができそうでした。
イラストの話。線と面の話。
本を読むよりも、手を動かすのが好きなデザイナーの id:uniq です!
あきねんさんとネタがかぶるんですが、イラストがついつい漫画っぽくというか、オタクっぽくなりがちなところに課題を感じてまして、等身だったり、線でなく面でイラスト書くにはどんなタッチかなーという実験をしていました。
海外のイラストは面、日本のイラストは線で表現されるよね〜というお話も。
FlutterをUdemyで勉強してみているよ
エンジニアの junaraです。普段Rubyを書いていますが、アプリが書きたくなったのFlutterを学び始めました。Udemyで。 受講しているのはこちら。
こちらに決めたのは、Googleの Flutterチームが公式に提供している教材だからです。
英語なのが難点。でも、そこはChromeの日本語翻訳機能がありますので全く問題ありませんでした。(いや、誇ることではない)
内容は、開発環境の構築から、初歩的なアプリを作り、さらにFlutterのベース取っているDart言語の解説もありとても盛りだくさん。途中には、レッスンを続けやすくなるような自己啓発もしてもらえる(!)ので、今のところ離脱せずすすめられています。
なかでもいいなー思ったのは、IDEによる補助機能についての解説が随所に挟まれること。一度だけでなく複数回登場するので、自然と覚えられます。
半年前も一度Flutterを書いていたのですが、若干挫折気味でした。その原因はwidgetのコーディングの煩雑さ。コードの試行錯誤とともにwidgetで囲んだり消したりするのが面倒で、書いていてつらくなってしまったのです。
しかし、今回の講座は、Flutter自体の知識だけでなく、AndroidStudioを使って効率的な開発ができるように各所でアドバイスが挿入されていています。
で、中でもお気に入りのショートカットは「option + enter」。
これがあればwidgetを追加したり外したりが自由自在!以前つらかったFlutter書きが、つらくない、いや、むしろ楽しくなりました。
クロスプラットフォームでアプリが書きたい!という方。是非FlutterのUdemy講座一緒に受けましょう。おすすめですー。
Podcast配信プラットフォームを試してみてたよ
エンジニアの @tmtysk です。Windows Update 2020 May が降ってくるのを待ってWSL2を試したかったのですが、なかなか降ってこなかったので、あきらめました(あとで、自分で取りにいけることを知った程度のヌルユーザーです)。ゆるはちの Podcast をつくって、SoundCloud → Google Podcast, Apple Podcast, Spotify に載せるということをやっていたので、その作業の紹介をしました。
また、ちょっとおもしろかったので、Stand.fm や Spoon, Radiotalk などのアプリ系の Podcast をいろいろ試してみていました。一人でひっそりライブ配信していたこともあります。それぞれの番組の特徴やアプリの機能の違いなどもあったので、その共有もしました。ちなみに、ポッドキャストは以下で公開しています。
あ、ぜんぜんエンジニアリングの話してない...
「デザインのネタ帳」がおもしろかったよ
デザイナーのFukudaです。Twitterで見かけた「デザインのネタ帳」という本を買ったのですが、これがすごく面白かったので皆さんと共有しました。
- 作者:PowerDesignInc.
- 発売日: 2019/04/26
- メディア: Kindle版
商品広告などテーマに沿って、同じ素材を使い、4人のデザイナーさんがそれぞれデザインを提案するといった内容です。
同じ素材を使っていても全く仕上がりが違っていて、個性があるのが良いよね〜、デザインってこんな感じで考えられてるんだ〜など色々反応を頂きました。
自分もデザインをする上で答えは1つではないということを意識して業務に取り組んでいきたいです。
同じようにデザイン関係の書籍で「なるほどデザイン」「ほんとにフォント」という本も話題に上がっていました。
ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本
- 作者:ingectar-e
- 発売日: 2019/03/01
- メディア: Kindle版
あとがき
いかがでしたか?資料をつくってくるメンバーは稀でして、ほとんどが画面共有やトークのみでの紹介になるのですが、まあまあ盛り上がる時間となっています。ちなみに、この時間を受けて、翌月の ゆるはち.it 勉強会のテーマを決めています。そんなこんなで、次回のテーマは Flutter に決まりました。
こんな感じで、私たちは、仕事外でも積極的に自己の課題を設定し、レベルアップに取り組んでいます。現在、弊社ではエンジニアメンバーを募集しています。よろしければ、下記採用サイトもご覧ください。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。