こんにちは、エンジニアの日置です。
ゆるはち.it
は、毎月月末の水曜日に八王子で行われている勉強会です。前回までは fabbit 八王子というコワーキングスペースで開催していたのですが、今回は弊社イベントスペースで開催してみました。
設営中の様子
徐々に人が集まってきた
最中の様子
ゆるはち.it【Flutterについてゆるく話す】のレポート
今回のテーマは、「Flutter」でした。
トーク内容は以下の通り
- トーク1: Flutter Layout入門
- トーク2: FlutterでつくったAndroidアプリを公開するまで
- LT1: Dartで作るシンプルなCounter App
どの発表にもコードが出てくる実践的な内容となっていました。
それでは1つ1つのトーク内容に触れていきます。
トーク1: Flutter Layout入門
画面の左半分にコードを、右半分にシミュレータのスクリーンショットを表示しながら、Layout に関して 『こういうコードを書くとこんなふうに表示されるよ』 というのがひと目で分かるようになっていて非常にわかりやすかったです。
iOS っぽい見た目にしたい場合は Cupertino widgets というのがある。
が、まだ整いきってなく widgets は 20 種類くらい。Material widgets の方が 50 種類くらいなので半分以下という話だったり、
iOS や Android での処理の分け方の話だったり、大変ためになりました。
『Hot Reload 最高!提供されている Widgets を使った UI なら爆速で作れる!』とのことでした。同感。Flutter よさそう。
トーク2: FlutterでつくったAndroidアプリを公開するまで
Flutter 製のアプリから HTTP Request をして取得した JSON を描画するといった実践的な内容でした。
ディレクトリ構造の話などやり始めたら気になりそうなところも解説していました。
https://flutter.dev/docs がすごく丁寧でよかったとのこと。
$ flutter doctor
コマンドが用意されているとのことで、入門しやすそうな雰囲気を感じました。
テストの仕方は Go とかと同じで _test.dart
を付けるだったり、アプリ公開時にはインターネットに対するパーミッションの付与が必要だったり、Codemagic の話だったり、大変ためになりました。
LT1: Dartで作るシンプルなCounter App
Counter app を Dart で実装した話で、実際のコード(上記リンク参照)を見ながら、ソースのエントリポイントから表示されるところまで解説していくといった流れでした。
Dart と JS の書き味を知るために Dart 単体で書いてみたとのこと。
途中に pub コマンド ( https://dart.dev/tools/pub/cmd ) や --auto restart
で Hot Reload できる webdev ( https://github.com/dart-lang/webdev ) の話も挟んだりなど、かなり実践的な内容となっていました。
懇親タイムの様子
ピクニック感が出てますね。非常にほのぼのとしています。
座り込んでしまうため移動しづらいという点はありましたが、より気軽に話せるようになった点はよかったように思いました。
発表者からも『目線が合うのがよい』というような意見が出ました。
次回告知
次回のテーマは、Rust です。
開催日程は12/18(水)です。
今回と同じ、弊社イベントスペース (東京都八王子市東町1-14 橋完ビル3F G室 / 京王八王子駅徒歩2分, JR八王子駅北口徒歩3分) で開催します。
おわりに
ビルディットでは、「つくることで生きていきたい」クリエイターを募集しています。 新しい技術に関心のある方はぜひお気軽にご連絡ください。