Inside BuildIt

株式会社ビルディットのデザイナー・エンジニアによるブログです

株式会社ビルディットの採用サイトをつくった話。

はじめまして。八王子のIT企業・株式会社ビルディットの大木です。記念すべき令和が始まった5月1日に入社しました。

前職は医療分野に特化したコンサルティング会社で10年ほど人事採用をやっていました。IT業界は全くの未経験でして、これからいろいろ学習していきたいと思っています。

近々にビルディットにご応募をお考えの方には不慣れな対応があるかもしれませんが、来年にせまる東京オリンピックに倣い、まずはおもてなしの心を胸に刻んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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入社の経緯 ビルディットとの出会い

ビルディットとの出会いは昨年秋でした。

私には小学生と保育園の子供がおり、そして前職の会社までは1時間半強の長時間通勤でした。前職の社内環境はとても良く、自分の好きな仕事でもあり、時短勤務の割りにはやりがいも担保されてはいたものの、1日の3時間以上が通勤に割かれること、子供がいるので朝家を出る時間・帰宅する時間の制限もあり、必然的に仕事に当てられる時間がその分逼迫されることなどから、八王子の自宅近くでもチャレンジングで面白い仕事があればなぁ‥と思っていました。 

ごくたまに求人サイトで八王子で検索する程度のゆるゆるとした転職活動をしていた中で、ふと目に留まったのが「小さなチームの広報をお願いします」という広告コピー。

詳細を開いてみると、「小さなチーム」が表すように、数人の規模と思われる小規模なベンチャー企業で、それがビルディットでした。

画像から見えた数人の会社という設定から、アットホームを通り越した内輪感があるようなイメージを一瞬想像しましたが、募集要項の説明文を読むと、思いのほかしっかりとした分かりやすい文章で会社の価値観や仕事の説明などが書かれていました。

繊細な言葉の選び方・表現の仕方からは、外部の人に自社を理解してほしいという強い意思を感じ、そこに意外さと、文章表現の力を信じて今までやってきた自分との親和性を感じたのをはっきり覚えています。

 

つくり手が幸せな会社。であるために

何度かのカジュアルな面談やトライアルを通して更に感じたことは、自分が理想と思う会社環境のイメージから、ビルディットはそこからさらに一歩先に進んだところにあるようだということでした。

ミッションに対して自分の頭で考え抜くこと、固定的な手法でなくトライアンドエラーすることに寛容的であること、責任の範囲がとても広いこと、それでいてお互い干渉しないようなドライな関係ではなく、あくまでチームワークは大切にしていて、技術や知識の共有などには積極的という面のバランスがとても良いと感じました。

「一歩先」だと感じた理由は、上記に書いた会社の指針一つひとつが研ぎ澄まされていて、それらは魅力的であると同時に、常に自律的なスタンスが不可欠だと思ったからです。

 ビルディットのHPサイトに標榜している「切磋琢磨できる環境」というのは、成長できる環境があると同時に、自分自身がまず自らを磨き続けることが前提となってきます。

常に試されている感覚があるのかもしれない、、という難しさも感じましたが、会うメンバーの方々が非ITの私に対してもあくまで親切に友好的に対応してくれる様子に飛び込んでみようと決めました。

 

ビルディット採用サイト launch!

前職の退職時期の兼ね合いもありビルディットへの入社は5月となりましたが、今年の年始あたりから週1回ほど会社にきて、まずは自社「採用サイト」の新設から携わられていただきました。

それまで採用関連の問い合せフォームも兼ねていたビルディットのコーポレートサイトは、たしかに採用的に見てもビルディットの魅力を打ち出すワードや文章が並んでいましたが、やはり「採用を行っていること」の表明は必要だと思いました。

採用的に打ち出したい事、会社全体としての情報と分けてしっかり発信していくために、まずは採用サイトを作りました。

サイトのデザインはリードデザイナーのuniqさんが他案件で多忙な中で担当してくれました。

前職までにも採用サイトや関連サイトの新設は何度か経験がありましたが、デザイナーさんと直でやりとりをしたことはなく勝手も分からず、「こういうふうにしたい」というイメージがものすごく抽象的だったり逆に具体的過ぎたり、構成の草案に客観的な筋道がなかったりと、uniqさんには多大な手間をおかけしてしまいました。

そんな拙いディレクションでしたが、制作過程でビジュアルを見せてもらうと会社のイメージがばっちり表現されていて、アノ構成案からコレが出来るなんて、デザイナーさんってスゴイ、、とただただ感激しました。

 

そんなこんなでlaunchした採用サイトです。

https://bldt.jp/recruit/recruit.html

 

私がこれからビルディットでやりたいこと

ビルディットのエンジニア・デザイナーのメンバーの多くが、ビルディットに参画したことのきっかけの一つと語ったブログを紹介します。

 

medium.com

medium.com

 

ビルディットの中に入って感じたのは、代表の富田さんが技術者として積み上げてきた技術力やマネジメントも含めた総合的な職能力や、そこから創り上げられた価値観に、メンバーの一人ひとりがそれぞれの立場でそれぞれに共鳴しているのだなということでした。

共感の仕方やポイント、範囲や深さなどはそれぞれ違いはあっても、間違いなくどこかの部分で全員が繋がっている、それを日々感じます。

 その共鳴ポイントが上記2つのブログに集合しているように思うので、ビルディットにご興味をお持ち下さった方にもぜひ読んでいただきたいと思っています。

私はIT業界の知見も技術者の経験も全く無いので、専門的な技術の話は語ることはできないし、「つくること」そのものに強くこだわりたいという肌感覚はそこまで持っていないと自覚しています。

しかしビルディットのようなチームの在り方に私は深い共感を覚えます。そのチームの一員として、チームが持つ価値を波及していくことが自分の仕事だと考えています。

ビルディットという会社組織がメンバーに対してどんな価値を提供しているのか、メンバーがビルディットにたいして供与するものは何か、そしてそれらが社会そのものに与えるインパクトは何か、そんなことを語れることをまずは目標にしたいと思っています。

これから、どうぞよろしくお願いいたします。

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大木 まきこ

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